確認しましょう
文型の説明
意味
「とき」とほぼ同じです。「とき」の硬い表現です。
慣用表現で「この際」がありますが、
この場合は「このとき」ではなく、「この機会」の意味です。
「~てください」などの丁寧な依頼表現と一緒に使われます。
接続
V普通形+際(に)
N+の+際(に)
※動詞の普通形に接続しますが、
ほとんど「Vる+際に」か「Vた+際に」が使用されます。
接続は動詞の辞書形とタ形で覚えてしまってもいいかもしれません。
例文
受験の際は、受験票と写真をお持ちください。
ビザ申請の際に、パスポートが必要になります。
ネクタイだけではなく、この際スーツも新しくしてはいかがでしょうか。(この機会に)
外出する際はフロントに鍵を預けてください。
ご用の際は、ベルを鳴らしてください。
乗り降りの際は、ホームの隙間にご注意ください。
お手すきの際に、ご確認ください。
ご来社の際は、必ずご予約をお願いします。
ご購入の際は、サイズをお確かめください。
しゅくだい
あなたは店員です。
店員はお客様にどんなお願いをしますか?
今日勉強した文型を使って考えてみましょう。
例)お会計の際は、伝票をレジまでお持ちください。
これが使えるようになるとアルバイトの時給がアップするかもしれませんよ!
どうだろう。店長に聞いてみてください。
「時給をあげるかどうかは日本語が上手になった際に、考えます」と
店長が言うかもしれません。
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